新茶を愉しむ

新茶が、スーパーの店頭にも並ぶ時期になりましたね。

 

新茶は、もう、楽しまれましたか。

 

COCON店主は遅ればせながら、先日、吉祥寺のLUPICAさんで、屋久島産の『さえみどり』の新茶を購入し、お茶の袋に表示されている茶葉とお湯の量・温度を守って、急須満月を使っていただきました。

 

今更ですが、新茶とは、立春から数えて88日目にあたる八十八夜のころに摘んで作る(初摘みの)お茶のことで、甘みやうま味、カテキンやビタミンがたっぷり含まれ、栄養価も豊富と言われています。

 

また、八十八夜のころに摘んだお茶は、末広がりの八が重なっていることから、不老長寿の縁起物として珍重され、贈り物にも使われてきました。

 

新茶と一括りにしてしまいましたが、産地やお茶の種類は多岐に渡り、味も香りも色もさまざまですので、小量を買って利き酒ならぬ利き茶をするのも楽しそうですよね。

 

LUPISIAさんでも、そして、スーパーでも数種類の新茶をセットにした商品を販売していましたので、そのような商品を利用されるといいかもしれません。

 

そして、お茶には、おいしいお菓子!ですよね。

 

画像左のお茶菓子は、広島旅行のお土産でいただいた『桐葉菓』というお菓子です。

人形焼きのような外見ですが、全く違った食感に

びっくりしました。

 

生地にもち粉で作ってるので、モチモチ・しっとりしています。

日本には、いろいろなおいしいお菓子があるのだなぁと、改めて感じました。

 

おいしいお菓子とおいしいお茶は、相乗効果で互いを高め合ってくれるということも再確認しました。

 

ペットボトルのお茶は手軽で便利ですが、お茶をいれる一連の動作や、お茶を抽出している時間は、なかなか素敵だなと思います。

 

さて、ちょっぴり高価な屋久島産の新茶ですが、抽出時間が長かったのか、苦みの勝った味になってしまいました。

 

おいしくお茶をいれるのは、なかなか難しです。

精進致したいと思います。