商品を注文すると、早いところは翌日に、1番遠い佐賀県の有田でも1週間以内に商品が届くように送ってくだいます。
仕入れ先の方々には、いつも無理なお願いを聞いていただき、また、細かいことまでご教示いただき、大変お世話になっています。(この場を借りて、お礼申し上げます。)
(商品がなければお店は運営出来ませんので、仕入先はCOCONにとってお買い上げくださるお客様と同じくらい大切な存在です。)
さて、商品をお送りくださる際の段ボール箱ですが、各産地で工夫を凝らしたデザインで、素敵なのでご紹介します。
こちらは、有田焼のダンボール箱です。(多色刷りで、贅沢ですよね。)
九州地方は、丁度激しい雨に見舞われていた時期で、箱を開けると中の箱もしっとりと湿気を帯びていて、産地の空気を感じ、感動しました。
中を開けると、隙間を埋めるために緩衝材や新聞紙が詰められているのですが、時間がある時は、その新聞が何新聞なのか?そして、地元誌なら記事を斜め読みしたりしてしまいます。
ですから、東京でも読める新聞でしたら、ちょっとがっかりします。
地元の新聞の記事で、気になるお料理の記事などは、しっかりと切り抜いて、スクラップブックに貼り付けておきます。
商品の詰め方や、緩衝材の種類も特徴があって、店主は楽しんでおります。
そして、それらからも、いい状態で届けよう!という心遣いを感じます。
写真は、有田焼です。
ダンボール製の小箱に入れ、商品のラベルを貼ってくださっていますので、検品がとても楽にでき、ありがたいです。
各地、ダンボール箱のデザインは違っても、ダンボールの波の部分(フルートというそうです)が二重になっているという点は共通です。
ダンボールが二重になっていることで、強度が上がり、衝撃から中身を守ってくれるという機能が強くなるそうです。
その分、重くなりますし、ダンボール箱の価格も高くなりますが...
そんな、二重になっているWフルートのダンボール箱を見る度に、産地の方々の「やきもの愛」を再確認します。
そして、お客様にお届けする私どもも、その想いをしっかりと受け継ぎ、大切にお客様にお渡ししていかなければ!と、思います。
そんな、産地の方々の想いやプライドや空気を、ダンボール箱は運んでくれます。
また、特徴的なダンボール箱がありましたら、ご紹介させていただきますね。